iPhone VS Android VS WiMAX

ここ半年ぐらい、まったくネット環境につながらない職場にカンヅメになっていたので、すっかり世間のIT事情から疎くなっていたが、モバイル市場はかなり動いているようだ。


現在のところスマートフォン市場はiPhoneがブッチギリで売れているが、iPhoneはそもそもが、WiMAXやモバイルWiFiのような通信機能が付いたiPodTuchですよというノリなので、今まで有力なライバルがいなかったからブッチギリだったけど、スマートフォンとしてはどうなの?という構成ではある。


Androidについて調べてみると、グーグル出資の子会社が作った、LinuxベースのOSで、Linuxベースのオープンアーキテクチャなので、アプリ開発はやり易い。


PCと連携した動作もやり易いし、カーネルはCで書いてあって、アプリは基本的にはJavaなので、なんとなればユーザーが自分でどんどん好きなようにアプリ開発出来る。


その点iPhoneOSは完全にクローズされたApple独自の技術で、AppleStoreに登録出来るアプリは、Apple推奨の技術要素を使用したものに限定されているので、iPhoneアプリは開発し難い。


今まではこれはと言えるイケてるスマートフォンがiPhoneしかなかったから、ほぼ独占市場だったが、OS的にはAndoroidの方が既存のPCやサーバとの親和性がずっと高いし、オープンな技術で多数のメーカー・ベンダーが参入しやすいので、コスト的にも有利になる。


iPhoneは元々のコンセプトとして、小さいPCではなく、携帯マルチメディアプレイヤーが通信ネットワークにも繋がりますよというものだから、これから先は、業務的なPCサービスに繋がるスマートフォンはAndoroid。家電として楽しむのはiPhoneという住み分けになって行きそうな気がする。


しかしAndoroidとかのモバイルOSが普及して、ローカルマシンでは重たい処理はやらないということになると、シンクライアント化が進むので、クラウドサービスの需要はどんどん拡大するんだろう。


これは技術者は、クラウドやモバイルコンピューティングに関する技術を勉強していかないと、時代に取り残されますなぁ。


まぁその一方で、セキュリティ上の要求により、インターネット回線からは完全に切り離した、固く閉じた専用回線の世界もむしろ増える傾向もあり、オープンな方向と、クローズな方向と、どっちの技術を勉強して、どっちの分野にコネがある営業を掴むかってのも重要になってくる。


日本のITの営業は、ほとんどコネ営業しかしてなくて、戦略的に技術リソースを売り込んで提案していく定見がないから、まったくの行き当たりばったりで使えない人が多い。


まぁ日本のITなんてのは、アメリカの丸コピだったり、政権が変わる度に改竄されるデータの後追いだったり、シェア争いではなく派閥争いだったりするので、生産性なんて実は大して重視されていないから、営業もコネ営業だけで済んでいたのだと思える。


選挙でみんなの党が議席を増やして、アメリカが望むワンワールド的な情報規格が導入されるようになってくると、東アジア固有のローカルルールよりも、アメリカルールが優先になってくるので、生産性もシビアになってくるだろう。


末端のIT労働者のやることは大して変化しないかも知れないが、システムを売っていく側のやり方は大きく変えないといけないはず。
旧態然としたコネ営業しかやれない会社は、こちらから切っていかないとイカンのだろう。

参考記事 WiMAX比較の法則!WiMAXのキャンペーン 機種 プロバイダを比較 2018年6月6日